アウトリガーで高所作業車を固定する時の2つの注意点

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トラックに作業床などが搭載されているトラック式の高所作業車を使用して高所作業を行う時に普通に停車しているだけだと車体が不安定になってしまうので転倒してしまう可能性があります。特に急な坂道などに停車する時は車体が転倒するリスクも高くなるのでしっかり固定する必要があります。アウトリガーで高所作業車を固定して作業を行うようにすると停車している時に車体が転倒してしまうのを防ぐ事ができます。しかしアウトリガーで高所作業車を固定する時は注意したい点もあるのでしっかり把握しておく必要があります。そこでアウトリガーで高所作業車を固定する時にどのような点に注意すればいいのか確認していきましょう。

左右のバランスをしっかり考える

アウトリガーで高所作業車を固定する時は左右になりますが、バランスが悪くなっていると片方に負荷がかかってしまいます。それで負荷がかかっている方のアウトリガーが損傷してしまい高所作業車を固定できていない状態になってしまう可能性があります。高所作業車を固定する事ができていない状態になってしまうと作業中に車体が転倒して人を巻き込んでしまう事があるので注意しなければいけません。アウトリガーで高所作業車を固定する時は左右のバランスをしっかり考えて片方だけに負荷がかからないようにしましょう。

地面に鋼板を敷く

アウトリガーで高所作業車を固定している時は地面に強い負荷がかかっています。地面が頑丈であれば強い負荷がかかっていても対応する事ができますが、高所作業をする現場によっては地面が劣化している事もあります。劣化した地面に強い負荷がかかってしまうと作業中に地面が陥没してしまい車体が転倒してしまう可能性があります。地面が陥没して高所作業車が転倒してしまうと復旧するまで時間がかかってしまうので地面に何も敷かないで固定するのは避けた方がいいです。アウトリガーで高所作業車を固定する時は地面に鋼板を敷いて陥没を防ぐ対策をしておくといいでしょう。

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足場組みをしないとできない工事をどのように進めようかと考えあぐねていたところ、スノーケルの高所作業車を知り、大変重宝しました。エイハン・ジャパン株式会社ではスノーケルの中でも様々なタイプがあり、工事の種類によって選べるのもわかりやすかったです。(40歳・東京都)

初めて高所作業車を使用することになり、とても緊張していましたが、エイハン・ジャパン株式会社では労安法で定められた特別教育の受講のサポートまでしてくれたので安心できました。(38歳・栃木県)

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